よくある質問

• 胃がんリスク層別化検査は、どのような検査なのか?

  • 胃がんリスク層別化検査は、胃がん罹患の主要因と目されている「H. ピロリ菌(Helicobacter Pylori)」 と胃の萎縮度の示す「ペプシノゲン(Pepsinogen)」を測り、胃がんのリスクがどの程度あるかを ABCD の 4 つに分類し、リスクの高低を評価する検査です。
  • [参考]
  • A群:ピロリ(-)ペプシノゲン(-)=ピロリ菌に未感染で胃粘膜萎縮がない
  • B群:ピロリ(+)ペプシノゲン(-)=ピロリ菌感染があり、胃粘膜萎縮は軽度
  • C群:ピロリ(+)ペプシノゲン(+)=ピロリ菌感染があり、胃粘膜萎縮が進んでいる
  • D群:ピロリ(-)ペプシノゲン(+)=胃粘膜萎縮が高度 ( ピロリ菌も住めない状態)
  • ※E群:服薬による除菌治療済みの場合は E 群となり、本スクリーニング検査は適しません

• 検査キットが届きません。

  検査キットはご購入日から約1週間程度で発送されます（離島を除く）。1週間以上経ってもお手元に届かない場合は、LINE公式アカウントまたはinfo@mamoru2.comまでご連絡くださいませ。

• 家族や友人の代理で購入することはできますか。

  ご家族、ご友人の代理でご購入頂けます。ご購入者と検査者が違っても構いません。 ただし、検査者は検査キットに同封されている検査申込用紙とLINE公式アカウントの本人確認では検査されるご本人の実名にてお手続きください。

• 企業、団体などでまとめて購入できますか。

  ご購入頂けます。下記までお問合せください。 info@mamoru2.com ※お問合せ受付から２営業日以内で回答致します。

• 郵送検査のメリットは?

  • (1)自分で自宅で採血できるので、自由なタイミングで検査ができます
  • (2)「胃がんリスク層別化検査」は食事の影響を受けません
  • (3)指先からのわずかな血液 ( 小豆大ほど)で、医療機関と同等の検査精度
  • (4)「胃がんリスク層別化検査」は、学会が認めている検査試薬 ( 栄研Eプレート ) を採用
  • (5)カットオフ値は基準値を厳しくした 3.0U/ml です。通常の医療機関では 10.0U/ml の場合もあり、検査 結果を統一させるためには、全ての実施機関にピロリ菌検査のカットオフ値の確認が必要となります ※当郵送検査では、3.0U/ml、10.0U/ml のどちらの基準値にも対応が可能です
  • (6)採血後の検体は、備え付けの返送用封筒に入れて、屋内のポストから検査センターに返送するだけ
  • (7)検査センターでは、医療機関と同じ検査機器を使用
  • (8)検査結果は検体送付後、約1週間程度で郵便配達されます
  • (9)検査結果は厳重なセキュリティーで管理されます
  • (10)DEMECAL 専用のコールセンターが検査をサポート
  • (11)検査器具のランセット ( 針 ) は使い捨てタイプのため、事故や感染症の心配は通常ありません
  • (12)使用済みのキットはすべて検体と一緒に返送するため、ご家庭に医療ごみや血液ごみは残りません
  • (13)PL 保険(製造物責任)に加入済み

• 国が認めているのはバリウム検査と胃カメラ検査だけではないか?

  胃がんリスク層別化検査は、国の定める胃がん検診を補助する検査ですので、バリウム検査や胃カメラ 検査と同列に扱うことはできません。 胃がんリスク層別化検査を実施することで、胃がん検診を受けるべきハイリスク者と、リスクが少なく 検診を受けるメリットがあまりない人に分類でき、効率よく胃カメラ検査に誘導できます。 現状として胃カメラ検査は予約が取りづらいという状況にありますが、胃がん検診を受ける必要性の低 い人が受けないことで、そのような事態が減ることも期待できます。

• 胃がんリスクの高い B,C,D 群は、なぜ胃カメラ検査での確定診断が必要なのか?

  胃がんリスク層別化検査はあくまでスクリーニング検査であり、医師の確定診断に基づく治療が必要 になるため、精密検査は必ず行っていただくことになります。※医療保険が適用されます。 また、早期胃がんがあった場合に、早期胃がんの確認をせずに除菌を行うと、ピロリ菌がいなくなったこ とで胃の自浄作用が進み、早期がんが埋もれて隠れてしまうことが起こり得ます。 したがいまして、医療保険(専門治療)では除菌治療の前に必ず胃カメラで検査することとなっています。 確定診断を受診の際には、スクリーニングの結果を医師に提出しましょう。

• 「胃がんリスク層別化検査」でピロリ菌陽性の場合、保険診療で除菌できるのか?

  はい、2013 年 2 月の保険改訂で、内視鏡で確認されたピロリ菌感染胃炎に対する除菌療法が保険適用 になり、内視鏡検査を行った上でのB群、C群に対するピロリ菌除菌療法は保険診療になります。